
フランキーを取り巻く人々がとてもやさしい、そして、見ているこちらもやさしくなれる映画です。
フランキーが宛てた手紙は、まだ見ぬお父さんへ。そして、ある日お父さんがフランキーのところにやってきた。子供になじめないその男。こうやって見ると、父性愛ってものは、後発的なものなのかと思う。最初はぎこちなかった、父と子。でも、だんだんと打ち解けてきて・・・。そうすると、ホント、どこにでもいる父子のように。子供のことをこんなに気にかけてくれるってうらやましいと思ってしまう。
そして、子供の為にどこまでもやさしい母と祖母。見ているこちらがやさしくなってきます。
そして、クライマックスの手紙はやはりぐぐっときてしまいました。
こんなにやさしい映画って久しぶりです。