ブラッド・ピットさん最新作ということでスッゴク気になっていた作品、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り翌日の土曜日、朝一番の回を見に行ってきましたが、大勢の方で混雑していました。
1945年4月、戦車「フューリー」を駆るウォーダディーのチームに、戦闘経験の一切ない新兵ノーマンが配置された。新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。やがて行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け進軍する「フューリー」の乗員たちは、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘、さらには敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという、絶望的なミッションに身を投じていくのだった…。
ブラッド・ピットさんといえば、カッコいい役どころを数々と演じてきたけど、こんなに普通な主人公って珍しいかも。戦争ものだが、いつ、敵の弾が飛んでくるのか分からない、いつ、自分が死んでしまうか分からない極限の状況。そんな中に、戦車を家として、戦う男たちを丁寧に描いている。戦場となった村では、いつ殺されるか分からない状態、敵に殺されるのか、はたまた味方に!?そして、大勢の敵が迫る中、どう戦おうとするのか!??そこには、敵と味方、生きるか死ぬかしかなく、ヒーローなどいない世界。最後まで戦おうとした、そんな名もなき人たちを描いている。今までにない戦争ものかも。
うん、怖いけど、スクリーンで見ておきたい作品。