ゲキシネの最新作ということでさっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、初回を見に行ってきましたが、まずまずの入りって感じでした。
国を追われ孤独に生きながらも、優しく強い海のような女…蒼真。不器用ながらも、真っ直ぐに生きる風のような男…将門小次郎。二人は出会い、やがて結ばれる。だが、迫りくる戦火が二人の運命を大きく揺り動かす!男は名を捨てた…国を守るために。女は剣を取った…男の魂を救うために。
今までは途中インターバルを入れての上映だったが、この作品は、168分と、インターバル無でのギリギリの上映。なので、幕と幕の間の少しの場面をカットして、うまく繋げているという感じ。そのせいか、もしかして、お芝居で見るよりアップテンポに見られるかもしれない。もちろん、舞台の最前列で見る以上の迫力。早乙女太一さんの殺陣のシーンは凄い迫力で見ごたえ十分。そして、天海佑希さん演じる蒼真の女性らしさ、そして、後半の剣を取って戦いに挑む姿のりりしさ、カッコいいなたぁと思いながら見ていた。松山ケンイチさん演じる将門。これって将門伝説がベースとなって、ストーリーが作られているみたい。馬役の橋本じゅんさんの馬がまたすごいし。クライマックスの将門が選んだ運命。そして、蒼真の決断。思わずウルッとなってしまった。ラストの草原のシーン、こんな演出、舞台らしい演出だが、凄く印象的で素敵。
うん、これは是非スクリーンで楽しんでほしい作品。