園子温監督作品、トリンドル玲奈さん出演の作品ということで、さっそく見に行ってきました。
今日は封切り初日、お昼の回を見に行ってきましたが、大勢の方でほぼ満席状態でした。
彼女たちの名前は「ミツコ」「ケイコ」「いづみ」。全員、女子。3人は同じ学校のクラスメート?それとも、まったく見知らぬ女子高生なのか?平和な日常は突如崩れ去り、「クライマックス」が一気に押し寄せる。木々の風。森の風。押し寄せる風。女子しかいない風景。女たちの通り。誰かがいつでも見つめている。いくつもの視線。それが風になり、凶暴な疾走となり、凶器となる。いったい、何のために追われるのか?私は、何で、追いつめられるのか?私たちは、なぜ、追われる?女子高生だから?女だから?木々の風。森の風。破られる制服。引き裂かれるドレス。追ってくる鬼は何?隠れているのは誰?
前のリアル鬼ごっこも面白くて見たのだが、やはり園監督が手掛けると、本当にリアルバイオレンス鬼ごっこになるなあ、凄い!!と思いながら見ていた。最初のシーン、あの行く先が!?と思いきや、えーーーっっと、そうなっちゃうの!!!とビクッとしながら見ていた。その後の人たちも次々と!!さすが、園監督、やることちがうね!!そして、逃げた先の学校、えっっ!?本当にここにいたの!??となにやら不思議な感じ。そして、またも!!!ホント、主演のトリンドル玲奈さん、どんだけ走るシーンを撮った!?って感じ。その中で次々と変わっていくキャラ、こう続くのも珍しいかもと思った。そして、クライマックス、わっっっ、こんなところに斉藤工さんが!!って、もうギリギリ男子高生!??でも、その後のしーんの斉藤工さんは、それこそフアンにはたまらないシーンかも!!
ラスト、そんな展開になるとは!!さすが、園監督!!と言いたい!!
園監督フアンならやはりスクリーンで観たい作品。