映画の予告が面白そうと早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、お昼の回を見に行ってきましたが、大勢の方で満席に近いくらいの入りでした。
白方光円、24歳。突然の祖父の死をきっかけに、四国八十八ケ所霊場、第57番札所・栄福寺の住職になったばかり。この寺で生まれ育ったけれど、住職として足を踏み入れた「坊さんワールド」は想像以上に奥深いものだった!初めて見る坊さん専用グッズや、個性豊かな僧侶との出会いにワクワクしたり、檀家の人たちとの関係に悩んだり。お葬式や結婚式で人々の人生の節目を見守るのはもちろん、地域の「顔」としての役割もある。職業柄、人の生死に立ち合うことで「生きるとは何か?死ぬとは何か?」と考えたりもする。坊さんとしての道を歩み始めたばかりの光円に何ができるのか。何が伝えられるのか。光円は試行錯誤を繰り返しながら、人として成長していく…。
お坊さんになる為の修行だったり、そんな学生が集う居酒屋では坊主頭でみんなたむろしていたり。えっ、そうなの!?と結構驚きだった。そして、光円さん、えっ、名前って!??とそれも驚き。同級生を励ましたり、お坊さんの野球チームがあったり。そして、お坊さんグッズがなかなか面白かったり。でも、檀家の集まりは結構大変だなぁと思ったり。でも、後半、子供の話のシーンには思わずウルウル。それこそ笑って泣いて、感心して。そして死生観を考えて。有意義な時間だった。
うん、スクリーンで楽しんでもいいかも。