マット・デイモンさん主演の最新作、予告も面白そうなので、早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、夜の回を見に行ってきましたが、大勢の方でほぼ満席状態でした。
水無し、酸素ほぼ無し、食糧31日分、次の救助1400日後。その男は、希望を捨てなかった。地球から2億2530万キロ離れた火星に独りぼっち。あらゆる現実が「生存不可能」を示していた…。火星での探査ミッション中に事故に遭い、地球からはるか遠く離れた「赤い砂漠」にひとり取り残された宇宙飛行士マーク・ワトニー。究極の絶望に直面しながらも生き抜くことを誓ったワトニーは、スーパーポジティブなチャレンジ精神を発揮。植物学などの科学知識をフル稼働させ、火星で水や食料を作ろうと試みる。なかでもベースキャンプ内にジャガイモ菜園を作ってしまう斬新なアイデアは、まさに目からウロコ!やがてワトニーの不屈のサバイバルは、NASAによる前代未聞の救出作戦、さらには彼の生還を願う全人類を巻き込んだ希望のドラマへ。
この作品、SF物だけど、本当にワトニーが火星に一人取り残されて、こんな日々を送ったと思えるくらい、とってもリアル。こんなことで、ひとり取り残されてしまったなんて…。でも、そんな中でも、一人で一つ一つの危機を回避していく、すごいなぁと思いながら見ていた。まずは自分の体。そして、その後は食料。設備。たしかに、宇宙飛行士になるまでは、様々な訓練をして、ある程度の機械の知識など備えなければならないが、それに合わせて、自分の専門とで、こんなことまでするんだと、けっこうびっくり。火星で植物!??こんなことも!??とびっくりだった。そして、地球への連絡は…!!そんな中でのアクシデント。いったいどうなるのか。何ができるのか。絶望の中でも、一つ一つ課題をクリアして行く姿ってすごいなぁと思った。それでも、クライマックス、ずっとの食事制限は、こうなってしまうのか!!と、びっくり。ラスト、いったいどうなるのかとハラハラドキドキ。
まるで、今、火星にワトニーがいるような錯覚に陥った。
うん、これはスクリーンで見ておきたい作品。