ケイト・ブランシェットさん主演の最新作ということで早速見に行ってきました。
今日は封切り後の土曜日、お昼の回を見に行ってきましたが、満席状態でした。
1952年、ニューヨーク。高級百貨店でアルバイトをするテレーズは、クリスマスで賑わう売り場で、そのひとを見た。鮮やかな金髪。艶めいた赤い唇。真っ白な肌。ゆったりした毛皮のコート。そのひともすぐにテレーズを見た。彼女の名はキャロル。このうえなく美しいそのひとにテレーズは憧れた。しかし、美しさに隠されたキャロルの本当の姿とは…。不幸な結婚、偽りの人生、何より大切な娘を夫に奪われようとしていた。それを知ったとき、テレーズの憧れは思いもよらなかった感情へと変わってゆく…。
前半の展開がとろくて、思わず眠くなっていた。後半、二人が車で出かけるあたりから、いったいどうなるのかと見守っていったって感じ。なのに、突然の!??うーん、そうなってしまうのか、まあ当時は偏見など多い時期なので、しかたがないのかなぁ。それにしても、キャロルって、そういう感じの女性を見つけるのがうまいのかなぁ、もしかして、あの手袋もわざと!??などと思ってしまった。
ラスト、そう展開するのかと納得。
うーん、DVDになってから見てもいいかなぁって気がする。