いよいよ下の句ということで早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、初回上映を見に行ってきましたが、満席でした。
千早・太一・新は幼なじみ。いつも一緒にかるたで遊んでいたが、家の事情で新が引っ越し、はなればなれになってしまう。高校生になった千早は、新たにもう一度会いたい一心で、再開した太一とともに瑞沢高校「競技かるた部」を作る。創部一年ながら、エース千早の活躍と抜群のチームワークを発揮し、なんとか強豪北央学園に勝利、東京都大会優勝をなしとげた。舞台はいよいよ全国大会へ…。新に東京都大会優勝を報告する千早に、思わぬ新の告白「かるたはもうやらん…」。ショックを受ける千早だが、全国大会へ向けて仲間たちと懸命に練習に励む。そんな中、千早は、同級生ながら最強のクイーンーと呼ばれる若宮詩暢の存在を知る。全国大会の個人戦で詩暢と対決する可能性がある。新に「強くなったな」って言われたい、詩暢に勝てばもう一度新とかるたを取れるかもしれない…クイーンに勝ちたい!新に会いたい!千早の気持ちは次第に詩暢にとらわれ、「競技かるた部」の仲間たちから離れていってしまう。そして、そんな千早の目を覚まさせようとする太一。千早、太一、新の気持ちが少しずつすれ違っていく…。
いよいよ下の句、新と、太一と、千早の三人の物語と、部員とのつながりと、クイーンとのライバル。なかなか面白い展開に、いったいどうなるのかとハラハラしながら見ていた。団体戦のすごさ。そして、こんなことまで研究して、強くなっていくのかと、その資料のすごさ。クライマックスの個人戦。うーん、時間が足りないぞ!!もっと見ていたいと思った。クライマックスの千早のシーンにぞくぞくしてしまった。何かに打ち込む姿がこんなにも美しいとはと思った。
うん、これはぜひスクリーンで見たい作品。