原作がドツボにはまってしまった作品、映画化ということで早速見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の方が見に来ていて、ほぼ満席でした。
口下手で不器用な女子・平野木絵は、得意の「妄想」で何かと自分の世界に入り込みがち。ある日、木絵の勤めるオフィスに名門「高台家」のイケメンエリート・高台光正が転勤してくる。決して交わるはずのない二人。しかし、不思議なことに光正は木絵に惹かれていく。それにはある理由が…。光正は人の心を読める「テレパス」だったのにだ。心を読めるがゆえに人間関係に辟易していた光正にとって、木絵の奇想天外な妄想と、純粋で温かい心の声は心地良かった。順調に交際する二人に名家「高台家」という壁が立ちはだかる。釣り合わない恋だと二人の関係を許さない光正の母。そして「テレパス」が2人の関係を変えて行くことに…。
綾瀬はるかさん演じる木絵の奇想天外な妄想がとにかく可笑しくて大爆笑!!王子様だったり、ドラキュラだったり。変なおじさんの女装だったり。もうこれだけで、次はどれ!?とすっごく楽しい。強いて言えば、原作にあったランプがなんてちょっと残念かも。そんな木絵と出会った光正、恋愛のシーンもなかなか面白いし。でも、ウエディングのシーンでは、うんうんあるかもと、後半はちょっとシリアスな感じ。そして、その後、いったい木絵は!?おばあちゃんの手紙にも思わずウルウルしてしまった。ラスト、にはナットク。
うん、これは大爆笑とウルウル、ぜひスクリーンで楽しみたい作品。