映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました。
今日はレディスデイ、夜の回を見に行ってきましたが、まあまあの入りでした。
お父さんは、ボストンバックと謎の箱を持って彩たちの家に突然やってきた。とんかつにかけるソースの味について激論を交わす夕食。うすい壁一枚で仕切られた隣の部屋にいるお父さんの存在にあたふたする夜。お父さんと伊藤さんの間に不思議な友情が芽生えていく日曜の午後…爆弾のように激しい性格のお父さんは、彩たちの穏やかだった日常を一変させてしまう。それでも毎日のちょっぴりおかしなハプニングを経て、3人が一つの家族のようになりかけた矢先…「しばらくでかける」情けない文字で書かれた置き手紙がひらりと一枚机に置かれ、行方不明に。すれちがう3人の心が通じ合う日は、果たして訪れるのか…?お父さんが彩たちの家にやって来た、本当の意味とは…!?
ある日、突然、お父さんがやって来た。こんな小さなアパートで3人暮らし。いったいどうなるのかと思いながら見ていた。ご飯のメニューから、何かにつけて一言多いお父さん、うーん、彩のいらだちわかるわかる、そんなんだったら、食べなきゃいいじゃんと言いたくなってしまうくらい。でも、そんなお父さんも、いるいる、あるあると思いながら見ていた。お兄ちゃんが一人暮らしにされたくない気持ちもわかるなぁと思ったり。後半、あそこでの夜、どんな思いだったんだろうと思ったり。ラストの突然の…。うーん、彩のきもちもわかるなぁ、憎たらしいけど、やっぱり家族。それにしても、伊藤さん役のリリーフランキーさん、この飄々とした感じ、いいなぁと思った。
うーん、スクリーンで見てもいいかも。