ジョン・ル・カレ作の最新作、ユアン・マクレガーさん主演ということで早速見に行ってきました。
今日は平日、夜の回を見に行ってきましたが、大勢の方で満席に近いくらいの入りでした。
モロッコで休暇中、イギリス人の大学教授ペリーとその妻ゲイルは、偶然知り合ったロシア・マフィアのディマから、組織のマネー・ロンダリングの情報が入ったUSBをM16に渡してほしいと懇願される。突然の依頼に戸惑う二人だったが、ディマと家族の命が狙われていると知り、仕方なく引き受けることに。しかし、その日を切っ掛けに、二人は世界を股に掛けた危険な亡命劇に巻き込まれていく…
休暇中の旅で出会った一人の男から託された物、うーん、もし自分なら、そんなの預かる!?なんかどんどんと深みにはなりそうな感じと思いながら見ていた。ペリーの変な正義感が、ついついこんな行動をとらせるのかなぁなーんて思った。深みにはまりそう、どうやったらそれから抜けられる!??もう、止めなよなんて思ってしまう。家族の命が狙われているマフィア、後半の家族を守るために…、いったいどうなるのかとハラハラしながら見ていた。いっけん、偶然を装ってそこで出会って…、なーんて表面では思っていても、その実…。そして、信頼していたと思われている人でも、えっっこの人って…だったり。いったい家族はどうなる、そのときペリーとゲイルは!?クライマックス、えっっ、それって分かっていたの!??とその結末にびっくり。
派手なアクションがないサスペンスもの、ラスト、あれって…!!
うーん、スクリーンで楽しみたい作品。