えっっあの「ノーマ」が日本に!??と早速見に行ってきました。
今日の試写会は、当時食材探しに同行した「レフェルヴェソンス」の生江史伸シェフのトークショー。当時、レネと共に白神山系や沖縄などに行って、一緒に食材探し、開店当時の食材調達などの話をしていただきました。柑橘系をすごくぜいたくに使っている料理など、興味深かったです。
北欧に「美食」という意識をもたらし、デンマークの経済を変えたともいわれているレストラン「ノーマ」。世界一と称賛され、多くの美食家たちから注目を集めている。2015年1月、カリスマシェフ レネ・レゼピが総勢77名のスタッフを引き連れ、世界初の試みとして「ノーマ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京」を期間限定で出店するため、来日。デンマークの本店を休業し、スタッフ全員で日本へ行くというニュースは世界中で大きな注目を集め、予約は1日で埋まり、6万2000人がウェイティングリストに名を連ねたため、営業期間を急遽2週間延長したことも話題となった。本店と同様に、その土地の食材のみを使うというコンセプトを貫くレネたちは、日本全国を巡って食材探しに奔走。全く勝手の分からない日本で、いままで目にしたこともない素材を使用し、日本オリジナルのメニュー開発に挑む。初めての挑戦に苦戦するスタッフにも一切の妥協を許さず、檄を飛ばすレネ。世界一のレストラン「ノーマ」の日本進出の裏側にカメラが密着した貴重なドキュメンタリー。
日本の食材を探して、いろいろなところに出かける姿、山では木の葉や枝をそのまま食べたり、築地市場に出かけて、食材を探したり、カモの下処理をここでやってるの!??とびっくりしたり。キノコ、えっっこのキノコって日本独特なの!?と驚いたり。けっこう新鮮な驚きだった。後半、メニュー作り、レネが一人で作っていくのかと思ったら、スタッフが作って、それにOKを出していく、なんか現場監督みたいな仕事ぶりなんだとびっくりした。そして、いよいよ開店当日のメニュー。前作のノーマで見たメニューよりはるかに、あっっこれっておいしそうかもと思いながら見ていた。でもさ、シジミの身をアンナに大勢で剥いて、このお料理をつくる、なんかすっごく贅沢な気がすると思ったり。なんかわからないけど、mikiが知っていて思う味の何倍もおいしそうな気がした。
うん、スクリーンで見たい作品。