映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました。
今日は平日、夜の回を見に行ってきましたが、大勢の方で混み合ってました。
時は1943年、京城唯一の妓生養成学校。ずば抜けた美貌と優れた歌唱力で最高の歌姫と称されるソユルと、心に響く天性の歌声を持つ幼なじみのヨニは、作曲家ユヌから一目置かれ、同期の羨望を受けるかけがえのない親友同士だった。作曲家として最高峰の実力を誇るユヌは民衆の心を癒やす「朝鮮の心」という歌を作曲する矢先、ヨニの歌声にいつしか魅了されていく。ユヌの曲を自分のものにし、歌手になることを夢見るソユルは次第に嫉妬心が芽生え、3人それぞれの運命が狂い始めていく…。
前半の妓生としての歌、こんな歌が韓国にあるのかとその歌唱力と、また踊りに華やかさと美しさを堪能。そして、当時の歌謡曲の取り巻く環境も描かれていて興味を引いた。また、後半、ヨニの妓生から歌手への転向。そして、ソユルの嫉妬。狂いだす二人の関係。そして、ソユルが取った行動は…!と、ここで日本人将校が出てくるのだが、うーん、この人誰かに似ている!??などと思いながら見ていた、うーん、この人って…!??そして、ソユルの運命は!??時は終戦後、姿をくらましたソユル、いったいどんな運命があったのかと思いながら見ていた。ラストの歌がすごく印象的だった。
うん、スクリーンで楽しみたい作品。