神木隆之介くんが桐山零を演じるということですごく楽しみにしていた作品、早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、初回上映を見に行ってきましたが、大勢の方で混雑していました。
中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零は、東京の下町にひとりで暮らしている。幼い頃に交通事故で家族を失い、父の友人である棋士の幸田に引き取られたが、自分のせいで幸田家に亀裂が入り、家を出るしかなかったからだ。深い孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていたある日、零は近隣の町に住む川本家の3姉妹と出会い、彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出していく。温かな支えを胸に、闘いへと飛び込む零。若手No.1を決める新人戦、最高峰を決める師子王戦…それは、様々な人生を背負った棋士たちが、頭脳と肉体と精神のすべてを賭ける壮絶な闘いだった。
mikiはアニメ版が好きで見ていたのだが、どんな実写版になるのかすっごく楽しみにしていた。孤独な棋士零の淋しさ、そして、その周りの人たち。とても丁寧に描いている。アニメ版はそれこそ飽きさせないようにコミカルなシーンも多いのだが、そういったわき道をそぎ落としての実写ストーリー展開。まあ仕方ないのだが、シーンがあっという間に過ぎていってるって感じ。でも、新人戦の決勝シーン、山崎との対戦シーンの二人の目の動き、表情などすごい。そして、師子王戦の決勝の二人のシーンも迫力があってすごかった。いろいろな個性的な棋士役の方々もすごいし。
はやく後半が見たい。エンドロールの後に後編の予告も出てくるので、ぜひ最後まで席を立たずに見てほしい。
うん、スクリーンで見たい作品。