イップマンの最新作公開ということで早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、初回上映を見に行ってきましたが、満席でした。
1959年.好景気に沸く香港は、その一方で、無法地帯になりつつあった。裏社会を牛耳る最強の不動産王・フランクによる暴挙から町を守るため、静かな達人イップ・マンは立ち上がる。だがそれは、自身の家族をも命の危険にさらすことを意味していた。さらには、武術「詠春拳」の正統をめぐって挑まれた死闘…。イップは、人生において最も大切なものを見出し、守り伝えることができるのか?
ドニー・イェンさん演ずるイップ・マン、そのアクションは安心して見ていられるくらい、すごい。今回は、同じ詠春拳の使い手も登場するし、マイク・タイソンとのアクションも見られるし、なかなかすごい。とくに大人数を相手に戦うイップ・マンの戦いのシーンはすごい。でも、イップマンの戦いは、戦うための武術ではなく、戦わないため、守るための武術なのかと思ってみていた。そして、今回は、子どもの危機、妻の危機にどう戦うのかも見どころ。クライマックス、妻の思いに木人でけいこする姿に思わずウルウルしてしまった。妻への優しさがとてもよく出ている作品だと思う。
うん、これはぜひスクリーンで見たい作品。