映画のチラシが気になった作品、早速見に行ってきました。
今日は平日、お昼の回を見に行ってきましたが、大勢の方で混雑していました。
トラスンスオーシャン社の電気技師マイクが、愛する妻子とのしばしの別れを惜しみ、メキシコ湾沖の石油掘削施設ディープウォーター・ホライズンに赴いた。ところが雇い主である大手石油会社の管理職ヴィドリンが、工期の遅れを取り戻すために重要な安全テストを省略し強制稼働を指示した。掘削作業の最終段階を迎えたその夜、大量の原油が逆流し漏れ出す緊急事態が発生。ついには施設全体に噴出したガスや油がエンジン室に引火し、大爆発が起こってしまう。瓦礫の山から這い出したマイクは、重傷を負った仲間たちを救い出し、作業員126名と必死に脱出を試みるが、すでに無残に崩れゆくディープウォーター・ホライズンの周りには火の海が広がっていた…。
大事故に至るまでの、様々なトラブル、そんなことの一つ一つを見過ごして、また、工期の遅れを理由に、大事な安全テストを省略して、次に進めようとする会社の意向。今までは、其れでもよかったのかもしれないが、それが起こした大きな事故。前半の掘削施設での状況は結構長く、それでいて専門的知識も必要だったりして、なぜそこにそんな船が!??へえっっそんなのが必要なんだ、などと思ってみたり、なんでそんなテストが!??など考えながら見ていた。前半の地味なシーンは、ちょっと眠くなるような感じ。そして、後半の大事故、えっっ、なんでそこにガスが!??とも思ったし、それによっての施設の大火災、いったいどうなるのかとハラハラドキドキ。作業員はどうやって!??とドキドキしながら見ていた。ラスト、現場にいる作業員の無事の帰りを待つ家族の人たちの行動が胸に迫る。
うん、スクリーンで見てもいいかも。