映画のチラシが気になった作品、早速見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の方でほぼ満席状態でした。
女優になることをめざしていたロイは、ある時偶然舞台で踊り、始めて喝采を浴びる。ロイの才能を見抜いたドルセー伯爵の力を借り、パリ・オペラ座で踊る夢を叶えるために、ひとりアメリカから海を渡る。ロイのダンスを見たパリの観客は初めての体験に驚き、瞬く間にスターに。そして遂にパリ・オペラ座から出演オファーが舞い込む。無名だが輝くばかりの才能を放つイサドラを共演者に抜擢し、彼女への羨望と嫉妬に苦しみながらも舞台の準備を進めるロイ。しかし、そんな彼女に思わぬ試練と裏切りが待っていた…。
映画のチラシの画もすごく幻想的。もし、今、こんなダンスがあったら、mikiも見に行きたいと思った。ただ、自分のダンスだけでなく、ライトアップや、舞台装置、周りの人たちのダンスまでも作り込む、当時では結構画期的ではなかったかと思う。でも、あの衣装、あの装置、幻想的なダンスだが、結構腕にきそう。今ならもっと軽い材質などがあり、また、こんなダンスのために、効果的なトレーニングや照明なども工夫できたと思うが、当時はなかなか大変だっただろう、その大変さがいろいろと描かれている。また、ロイのライバルとして出てきたイサドラのダンスもすごい。このイサドラをリリー=ローズ・デップさんが演じているが、こちらの妖艶なダンスも見どころ。
ロイのダンス、その後なかなか後継されていないと思うが、その後どうなったのか、気になるなぁと思った。
うん、これはスクリーンで見たい作品。