映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました。
今日は土曜日、映画サービスディ、午前中の回を見に行ってきましたが、満席でした。
悪ふざけが大好きな父・ヴィンフリートと外国で働く娘・イネス。性格も正反対なふたりの関係はあまり上手くいっていない。仕事に追われる娘を心配したヴィンフリートは彼女のもとへ。しかも別人「トニ・エルドマン」となって…。職場、レストラン、パーティー会場…神出鬼没のトニ・エルドマンにイネスのイライラもつのる。しかし、ふたりが衝突すればするほど、ふたりの仲は縮まっていく…。心配するあまり娘に構う父と、そんな父の行動にうっとうしさを感じる娘。思い合っているにも関わらず、今ひとつ嚙み合わない父と娘の関係を、温かさとクールな視点をあわせ持った絶妙のユーモアで描く。徐々に加速する一筋縄ではいかないストーリー。ホイットニー・ヒューストンの「GREATEST LOVE OF ALL」、毛むくじゃらのクケリ…観る者の予測を超える不意打ちの連続。そこから浮かび上がる父と娘の真実の愛に、世界が絶賛!涙し笑った。
こんなお父さんの姿、なんかわかるなぁと思いながら見ていた。娘のことが心配で、付きまとってしまう、娘はそんなお父さんがうっとおしいが、邪険にすることができない。それでいて、このお父さん、娘が行くとこどこにでも出没。えっっ、そんなとこにも!??と思ってしまう。次は何処に!??と期待もしたりして。クライマックス、えっっっ、何それ!!とびっくり!!こんな父娘、あるかもと思いながら見た。
うん、スクリーンで楽しんでもいいかも。