気になった作品早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、午後の回を見に行ってきましたが、大勢の方でほぼ満席状態でした。
ある家族。一人息子の亮介が実家で見つけた一冊のノート。「私のように平気で人を殺す人間は、脳の仕組みがどこか普通と違うのでしょうか。」異様な一文で始まるそのノートは、すべてが一人称で書かれた何者かの告白文であった。主人公は美紗子と名乗る女。誰しも生きていくために必要な「拠りどころ」、彼女のそれは「人の死」であった。殺人という行為から逃れる術を持たず、絶望の日々を送る中、洋介という男が彼女の前に現れるのだが。過去と現在が交錯し、ノートに秘められた真相に迫っていく亮介。これは現実か、創作話か。誰が、何のために書いたのか。数々の疑念の先に驚愕の真実が突きつけられる。
一人称で書かれたノートの再現シーンに思わず入り込んでしまっていた。はっと気づくと、父親が帰ってくるシーン、早く続きが知りたいと、亮介とともに虜になっていた。続きはどうなるのかと気になってしまう。いったい、この女性は!??そして、次の展開はと思ってしまう。次の事件は一体!?と思ったり。そして、これは誰!??後半、ようやくわかる展開に驚き。そして、ラストの展開にも。
なかなか面白いストーリー。入り込んでしまっていた。
うん、スクリーンで見たい作品。