映画のチラシが気になった作品、早速見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の方が見に来ていて、ほぼ満席状態でした。
時は現代。ナチスの戦犯を祖父に持ち、家族の罪と向き合うためにホロコーストの研究に人生を捧げるトト。そして、ナチスの犠牲者となったユダヤ人の祖母を持ち、親族の無念を晴らすために、やはりホロコーストの研究に青春を捧げるインターンのザジ。スタート地点は真逆だが、同じ目標のためにアウシュヴィッツ会議を企画することになった二人。頑固で人付き合いが苦手なトトは、フランスから来た「今どきの若い女性」のザジに激しく反発するが、彼女の型破りな性格にいつの間にか生きる力をもらう。やがて二人は、自分にない何かを求め合うように強く惹かれていく。だが、実は二人の出会いは、偶然ではなかった…。
ナチスものって、大体シリアスなストーリー展開なのだが、これはちょっとだけ笑えるシーンがある。まあ、それだけが救いかな。ザジの突発的な行動にけっこうえっと驚くところもあるのだが、うーん、なんかそれだけ!?で、どうなのよ!??なーんか中途半端な感じ。だからどうした!??と突っ込みたくなる感じで、どっちつかずのストーリー展開。終いには眠くなってしまう。まあ、ラストの展開にはちょっとふぅって感じなのだが、期待外れな作品。
うーん、DVD旧作レンタルで、1.5倍速でチャチャっと見てしまいたい作品。