菅田将暉さんの最新作ということで早速見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の方が見に来ていて、満席に近いくらいの入りでした。
自分を捨てた母を憎み、周囲に牙をむき続ける不良・新次と、引っ込み思案で吃音と赤面対人恐怖症に悩む「バリカン」こと建二。ふとしたきっかけで出会い、見た目も性格も対照的、だがともに孤独な二人は、ジムのトレーナー・片目とプロボクサーを目指す。おたがいを想う深い絆と友情を育み、それぞれが愛を見つけ、自分を変えようと成長していく彼らは、やがて逃れることのできないある宿命に直面する。幼い新次を捨てた母、バリカンに捨てられた父、過去を捨て新次を愛する芳子、社会を救おうとデモを繰り広げる大学生たち…。2021年、ネオンの荒野・新宿で、もがきながらも心の空白を埋めようと生きる二人の男の絆と、彼らを取り巻く人々との人間模様を描く、せつなくも苛烈な青春物語。
新宿の底辺で生きる男たちを描いている。ふとしたことからボクシングのプロを目指す新次と建二。建二もいいのを持っているのに、活かしきれないのが残念だなぁ。それに比べ、新次のギラギラした感じ、すごい。菅田将暉くん、それこそしっかりと身体を作っていて、すごい!!と思いながら見ていた。とくにプロテストのシーンや、初戦のシーンは、どうなるのだろうとハラハラ。二回戦、えっえっ、そこまでする!!とそのギラギラさがすごい。前後編に分かれているけど、はやく後編が見たくなった。
エンドロールの後に後編の予告、すっっっ後―――くオモシロソウ!!!えっえっ誰が新次の父親を!??もう待ち切れなーーい!!
うん、これはスクリーンで絶対見たい作品。