映画の予告が気になった作品ようやく見に行ってきました。
今日は平日、夜の回を見に行ってきましたが、まずまずの入りでした。
フランス、パリ。強盗に明け暮れるピエールは、15歳から音信不通だった父が死んだことを突如知らされる。アントワープのダイヤモンド商家生まれの父は、ダイヤの研磨作業中に不慮の事故で手先を失い、その後精神を病み、家族の前からも姿を消し、野垂れ死んだのだ。それを知らされたピエールは、生家から追放された父の過去とみじめな最後に、父の兄ジョゼフを長とする一族への復讐と、ダイヤの強盗を誓う。舞台はパリから、ベルギーのアントワープへ。しかし生まれて初めてダイヤモンドに触れたピエールは、自分の体内に流れる、父から受け継いだ血が騒ぎ出すのを感じるのだった。そしてそれは、悲劇への序章でもあった…。
ダイヤモンド研磨作業場って、こんな風になっているんだとか、それに魅せられていったピエールの様子など、なかなか面白い。そして、伯父家族のことなど、いったいラストはどう展開していくのか、ピエールは成功するのか!??とハラハラしながら見ていた。途中出てきた、ブルーダイヤの美しさ、これ磨くと、すっごくきれいになるのかなぁなどと思いながら見ていた。結構面白い展開だったのに、ラストの展開、えっっそうなっちゃうの!??って感じ。うーん、ラストがなんか気抜けてしまった感じがする。
うん、スクリーンで見てもいいかも。