映画の予告が気になった作品早速見に行ってきました。
今日はサービスディ、夜の回を見に行ってきましたが、大勢の方で混雑していました。
1920年代、のちの近代建築の巨匠ル・コルビュジエは気鋭の家具デザイナーとして活躍していたアイリーン・グレイに出会う。彼女は恋人の建築家兼、評論家ムジャン・バドヴィッチとコンビを組み、建築デビュー作である海辺のヴィラ
を手掛けていた。陽光煌めく南フランスのカップ・マルタンに完成したその家はル・コルビュジェが提唱してきた「近代建築の5原則」を具現化し、モダニズムの記念碑といえる完成度の高い傑作として生みだされていた。当初はアイリーンに惹かれ絶賛していたル・コルビュジエだが、称賛の想いは次第に嫉妬へと変化していく…。
もっとこの二人の辛みがあるのかと思いきや、ル・コルビュジエは彼なりの、アイリーンは彼女なりのスタイルを貫いて、それぞれ単独の感じ。まあ、友人としての交友はあったみたいだが。アイリーンが建てた家やその中の家具の統一感が良いなぁと思いながら見ていた。だけど、コルビュジエがその家に壁画を描いている…うーんどうなんだろう、あのすっきり感の家に違和感があるような気がする。アイリーンもそれを嫌っていたみたいな描き方だし。ただ、ストーリー展開がまったりとしていて、途中眠くなってしまっていた。
うーん、DVDでちゃっちゃと見てしまいたい作品だなぁ。