映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、初回上映を見に行ってきましたが、満席でした。
小さな村で年の離れた夫と2人の子供と暮らす美しい女性リズ。ある事情で言葉を発することはどきないものの、村では助産師として頼られる存在。夫の連れ子である長男は少し反抗的だが、概ね幸せに暮らしていた。しかしある日、村にやって来た一人の男の存在が、彼女の人生を一変させる。男は鋼のような肉体と信仰心を持つ牧師だった。「汝の罪を罰しなければならない」男にそう告げられたリズの脳裏に壮絶な過去がよぎる。そして彼女は、家族に身の危険が迫っていることを伝えるのだが…。果たしてリズの過去に秘められた「大罪」とは?そして男は何者なのか?やがて彼女の家に撃ち込まれた一発の銃弾。それは愛と暴力と信仰を巡る、恐るべき物語の始まりを告げる…。
最近は、妹のエル・ファニングちゃん出演の作品を見る機会が多いので、あれ?お姉ちゃんのダコタちゃんは!??と思っていたら、いつの間にか、こんなすごい女優になっていたのねと驚いてしまった。田舎でひっそり暮らしているリズ、なぜか喋ることができない。そして、その村にやって来た牧師。なぜその牧師をリズは嫌うのか!??リズの周りに起こる様々な出来事。なぜ、リズではなく、その周りの者たちなのか?そして、ストーリーはリズの過去に。その壮絶な出来事。えっっ、こんな事で喋ることが!!そして、なぜ、少女時代にあんなところで!??それは子ども時代に!!!謎が謎を呼び、そして、その壮絶な出来事が語られていく。思わずそのストーリーにのめり込んでいた。そして、クライマックス、リズはどうなるのか、子どもは!??とラストに、あ!あの語りって!!と、最後の最後までそのストーリー展開が読めないすごさ。これ、チャプターものなのだが、チャプターものって時として眠くなってしまうのだが、これはすごい展開で見るものを飽きさせない。
うん、これはスクリーンで見ておきたい作品。