松坂桃李さんの最新作ということで早速見に行ってきました。
今日は平日、夜の回を見に行ってきましたが、大勢の方でほぼ満席状態でした。
主人公の森中領は東京の名門大学生。日々の生活や女性との関係に退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送っている。ある日、美しい女性がバーに現れた。女性の名前は御堂静香。「女なんてつまんないよ」という領に静香は「情熱の試験」を受けさせる。それは、静香が手がける会員制ボーイズクラブ、「Le Club Passion」に入るための試験であった。入店を決意した領は、翌日から娼夫・リョウとして仕事を始める。最初こそ戸惑ったが、娼夫として仕事をしていくなかで、女性ひとりひとりの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気付き、心惹かれ、やりがいを見つけていく…。
最初から濃厚なシーンで始まるこの作品、見ていて、こういった一般の映画館で上映されるものと、そうでない濃厚なシーンのみの作品と、どこが違うんだろうなどと思ってしまうくらい、すごい。本編の半分近くがそのシーンのような気がする。まるで、ひとのそのシーンを覗き見ているような気がしてくる。それでも、登場する女性それぞれに、快楽のポイントが違い、それぞれにまた違う、なんかすごいなぁと想いながら見ていた。
うん、これはスクリーンで見たい作品。