光州事件を題材とした作品、早速見に行ってきました。
今日は封切り初日、午後の回を見に行ってきましたが、満席状態でした。
ソウルのタクシー運転手マンソプは「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」という言葉につられ、ドイツ人記者ピーターを乗せて英語も分からぬまま一路、光州を目指す。何としてもタクシー代を受け取りたいマンソプは機転を利かせて検問を切り抜け、時間ぎりぎりで光州に入る。「危険だからソウルに戻ろう」というマンソプの言葉に耳を貸さず、ピーターは大学生のジェシクとファン運転手の助けを借り、撮影を始める。しかし状況は徐々に悪化。マンソプは1人で留守番させている11歳の娘が気になり、ますます焦るのだが…。
家賃も払えないソウルのタクシー運転手マンソプ。光州まで往復で10マンウォンの話を聞いて、お客を乗せて行ったその場所は!?緊張が高まっている光州、そしてそこでマンソプが見た状況。記者が撮った映像。そして、悲惨な状況。見ていてドキドキしてしまう。とくにクライマックス、マンソプたちタクシー運転手が決死の覚悟で向かう先に…。そして、やっと帰れると思ったところでまたも!!もうドキドキしっぱなし、エンドロールが終わってもドキドキしていた。光州事件の名は聞いたことがあったが、こんなにすごかったとは、また、こうやって報道があったから全世界で知る事が出来たんだと思った。
これはぜひスクリーンで見たい作品。