泣くぞと言われて見に行った映画で、そんなに泣けないときってがっくりくるけど、これは期待通り、ぼろぼろでした。これから見に行かれる方はハンカチ持参で行きましょう。
二人の出会い、恋人の時を経て結婚、そんな何気ない小さな幸せでも、とても大切な幸せであることがある。それに気づくのは、幸せでなくなったとき!?
一つ一つの記憶がなくなっていくその悲しみは相当なものであろう。記憶がなくなることも分からなくなるという悲しみ。
今の自分には想像できないけれど、最近、物忘れがひどくなったから、気をつけないと・・・などというレベルではないけど、やはりそれは本人も悲しいことだけど、周りにいる人々にとっても、ずっと悲しいことと思う。自分の一番大切な人がある日そうなってしまったら・・・!?やはりショックだろう、とこうやって書くことはたやすいけど、本当にそうなったときは・・・。
もうもうクライマックス、ラストには涙が止まりませんでした。