映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました
今日は平日、夜の回を見に行ってきましたが、まあまあの入りでした。
かつては名建築家として名を馳せたタナー。今は会社で居場所がなくなり、妻にも相手にされず、人生に疲れきった中年男。ある日、彼はバンコクの路上で、幼い頃に飼っていたゾウのポパイを偶然見つける。居ても立ってもいられなくなった彼は、数十年を経て巨大に成長したポパイを買い取って家に連れ帰るが、妻にキレられる。家庭も仕事も放りだしたくなったタナーは、ポパイと二人で家出をして、幼い頃に一緒に暮らした故郷を目指して長い長い旅をはじめる。道中では、ちょっと間抜けな警官コンビや人生を悟ったホームレス、哀愁漂うニューハーフなど個性豊かな人々に出会っていき…。
こんなに普通に街に象がいる!?田舎に返すといって、一人と一頭旅にでる姿が何となくユーモラス。倒れたタナーを開放するポパイの姿もユニークで賢いし。そんな一人と一頭旅。まったりと進む姿だが、そのあとどう展開するのかとけっこう気になって最後まで見ていた感じ。途中であった人とのふれあいや、その後の話もちょっとビックリだったり。ただ、ラスト、ポパイの展開はあれ!?ってな感じだが、まあいっかってとこかなぁ。
映画が安くみられるときにスクリーンで見てもいいかも。