映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の方で満席状態でした。
離婚寸前の夫婦のもとに、ある日突然、届いた知らせ。「娘がプールで溺れた…」。愛するわが子は意識不明のまま、回復の見込みはないという。奇跡を信じる夫婦は、ある日決断を下すが、そのことが次第に運命の歯車を狂わせていく…。
離婚寸前の冷え切った家庭。そんな中での娘の突然の脳死の知らせ。いったい、夫婦はどう決断するのか。その時、母の決断。そうだよね、分かっているかもしれないが、なかなか受け入れがたいことかも。と思いながら見ていた。その後の母の妄信的な看護。いったいどうなってしまうのかと思いながら見ていた。そして、クライマックス、事故の真実、そして、母の決断、もし自分だったら、どうしただろうと思った。あまりの決断にウルっと来てしまった。そして、ラストへの展開にウルウル。人の死とは、生きるとは、考えさせられた。
ラストのシーン名があまりにも印象的だった。