予告が気になっていた作品、やっと見に行ってきました。
今日はサービスディ、夜の回を見に行ってきましたが、大勢の方で混雑してました。
タンゴ界に革命を起こし、20世紀で最も偉大な作曲家の1人として知られるアストル・ピアソラ。バンドネオン奏者となった彼は、伝統的なタンゴを活かしながら、ジャズやクラシックなどまったく違うジャンルの音楽をあえて取り入れ、独自の「ヌエヴォ・タンゴ」というスタイルを編み出した。作曲した心揺さぶる哀愁に満ちた楽曲の数々は、ヨーヨー・マやクロノス・クァルテットなどの超一流音楽家によっても演奏され、ウォン・カーウァイ監督は「ブエノスアイレス」にも使用、いまだに世界中でこよなく愛されている。
ヌエヴォ・タンゴいうジャンルを確立した人がこの人だなんて初めて知った。バンドネオンのちょっと物悲しい音色。いろいろな曲を聞かれてくれる。息子や娘が語る父親としての話が長くてちょっと飽きてしまったが、ラストのシーンでオーケストラとの共演シーンはなかなかすごいなと思った。
タンゴに興味がある方はスクリーンで見たいかなぁ。