予告が面白そうと楽しみにしていた作品、早速見に行ってきました。
今日は封切り翌日の土曜日、朝一番の回を見に行ってきましたが大勢の方でほぼ満席状態でした。
都内で起こった3件の殺人事件。すべての殺人現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介はその数字が次の犯行現場を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行現場であることを突き止める。しかし犯人への手掛かりは一切不明。そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる。そして、彼の教育係に任命されたのは、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク・山岸尚美。次々と現れる素性のしれない宿泊客たちを前に、刑事として「犯人逮捕を第一優先」に掲げ、利用客の「仮面」を剥がそうとする新田と、ホテルマンとして「お客様の安全が第一優先」のポリシーから、利用客の「仮面」を守ろうとする尚美はまさに水と油。お互いの立場の違いから幾度となく衝突する新田と尚美だったが、潜入捜査を進める中で、共にプロとしての価値観を理解しあうようになっていき、二人の間には次第に不思議な信頼関係が芽生えていく。そんな中、事件は急展開を迎える。追い込まれていく警察とホテル。仮面を被った犯人の正体とは…。
3件の連続殺人事件と、次の殺人の予告。本当に最初の3件は連続殺人なのか。そんなことを考えながら、次の犯行は一体いつ、どこで!?そんな推理をしながらの鑑賞だった。ストーリー展開もすごくテンポよく、色々な人がやってくるホテルのフロントをうまく描いている。ホテルの豪華さに負けないくらいの音楽の豪華さ。このホテルの格式を感じさせる。そして、色々と出てくるお客様。いったいだけが犯人!?と、犯人探しも面白いし。そして、クライマックス、えっっ、この人が!??で、新田は!!!とドキドキの展開。ラストの山岸の衣装もゴージャス。素敵だった。
うん、このホテルのゴージャスぶりはスクリーンで楽しみたい。