映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました。
今日は封切り翌日の土曜日、午後の回を見に行ってきましたが、大勢の方でほぼ満席状態でした。
1939年の華やかなニューヨーク。作家を志す20歳のサリンジャーは編集者バーネットと出会い短編を書き始め、その一方で劇作家ユージン・オニールの娘ウーナと恋に落ちる。だが太平洋戦争が勃発し、サリンジャーは戦争の最前線での地獄を経験することになる。数年後、苦しみながら完成させた初長編小説「ライ麦畑でつかまえて」は発売と同時にベストセラーとなり、サリンジャーは天才作家としてスターダムの押し上げられた。だが彼は次第に世間の狂騒に背を向けるようになる…。
ちょっと前に、このサリンジャーさんに会いに行く高校生のストーリーが映画となっていたが、今回はサリンジャーさん自身の映画。ただ、ちょっとテンポがゆったりした感じで、見ていて眠くなってしまっていた。そして、この作品と、戦地での話と。でも、戦地での話は、本人が話したがらなかったせいなのか、あっという間で、その傷の深さをうかがい知ることができない感じかなぁと思った。ただ、「ライ麦畑で捕まえて」以後、何も発表しなかった彼の心の傷の深さはずっとあったんだろうなと思った。
mikiはこの本のタイトルは知っているけど、読んだことがなかった。いい機会だから読んでみたいと思った。
新作DVDレンタルでもいっかなぁって感じ。