映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました。
今日はサービスデイ、夜の回を見に行ってきましたが、まずまずの入りでした。
第二次世界大戦時のナチス占領下のパリ。1944年、マルグリット・デュラス30歳。夫のロベールは地下でレジスタンス活動をしていたため、ゲシュタポに突然連れ去られる。それが、彼の帰りを祈り、彷徨い、苦悩する、彼女にとっての愛のための人生の始まりだった…。夫を待ち続ける不安の日々。現れるヴィシー政権の手先の男の誘惑、そして彼女を支える愛人…。戦時下、誰もが、戦場に赴いた人、捕らえられた人を待ち続け、愛し続ける事の痛みと不安と闘っていた。愛とは、苦しみなのか、歓びなのか、あるいは待つことなのか?
戦争当時、夫が捉えられて、生死も不明、一体どこにいるのかも不明。そんな不安の中、待ち続けているマルグリット。確かに、待ち続ける不安はわかるのだが…。うーん、ストーリー展開のテンポが遅くて、見ていてすっごく眠くなってしまう。見ていて、マルグリットに感情移入できないし。このマルグリット、mikiの好きなタイプじゃないのも一因かなぁ。しまいに見ていてちょっとイラっとしたり。ラスト、そうなるのか、なんで!??だったり。うーん、ちょっとフクザツ、期待外れ。
うーん、DVDになって、1.5倍速くらいで見てしまいたい気分。