映画のチラシが気になった作品、早速見に行ってきました。
今日は封切り翌日の土曜日、夕方の回を見に行ってきましたが、大勢の方混雑してました。
1913年、オーストリア=ハンガリー帝国が栄華を極めた時代。イリスは、ヨーロッパの中心ブダペストのレイター帽子店で働くことを夢見てやってくる。そこは、彼女が2歳の時に亡くなった両親が遺した高級帽子だ。だが今のオーナーであるブリルは、突然現れた彼女を歓迎することはなく追い返してしまう。オーストラリア皇太子も訪れるようなはなやかな場所に見えた帽子店。しかし、そこには大きな闇が隠されていた。裏ではウィーンの王侯貴族に店の女性を捧げているという。またイリスには兄がいたことを初めて知るが、兄カルマンは伯爵殺しという大きな事件を起こしていた。彼女は失踪している兄も必死に探し始めるが辿り着けない。やがて兄とその仲間たちによる貴族への暴動が起こり、イリスもまた第一次世界大戦前に激動するヨーロッパの渦に巻き込まれていく。
これも、イリスから見た状況を映している感じの作品。ただ、こちらは、イリスが何をしたいのか、兄を探したいのかそれとも、帽子店の謎を解きたいのか、さっぱりわからず、見ていてわかりずらい感じ。見ていていつの間にか眠ってしまっていた。それでいて、後半、王室に行ったり、帽子店が…!!だったり。えっっ、なんで帽子店が!??って感じなのだが。ちょっとわかりずらいストーリー展開だなと思った。
うーん、DVDで1.5倍速で見たい感じかなぁ。