映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の方で満席でした。上映前にフィフィさんのトークイベントがあり、フィフィさんご自身の子育てのお話など伺い、うんうんあるあると思いました。
5月のとある日。女性大統領アンヌは職務と母親業の狭間で不安に揺れていた。2人の子供を持つシングルマザーでジャーナリストのダフネは、仕事を優先するあまり思春期の子供たちとは上手くいっていない。独身を謳歌する大学教授のナタリーは、教え子との恋愛を愉しんでいる。小児科医のイザベルは幼少期の実母との関係が原因でトラウマを抱えている。花屋のココは、全く電話にも出てくれない恋人の子供を妊娠してしまい…。
いろいろな家族がオムニバスに日常を描かれている。いろいろな家族の、家族と母とのかかわりが描かれている。どこかに、あるある、わかるという感じの家族があると思う。mikiは大統領の仕事と子育て、なかなか大変だなぁと思いながら見ていた。子供のオムツを変えるのも、仕事しながら…。うーん、大変。大統領の職務も忙しいけど、子育てはまだまだヨチヨチ状態。そんな不安な一面をよく描かれているなと思った。また、年老いた母と3姉妹の話も、あるあると思いながら見ていた。痴呆症状が出ている母をどうするのか、誰が面倒を見るのか、もしものことがあったら…。そんな思い、葛藤、なんか分かるなぁと思った。また、大学の講義のシーンで、母の日の歴史、そんなのがあったんだと思いながら見ていた。そして、母の日が設立当初の想いと違っている状態、うんうんあるなぁ、分かるなぁと思った。この何人かのストーリーの中に、自分が共感できるストーリーがあるのではと思う。
うん、スクリーンで見たい作品。