ジェイク・ギレンホールさんの最新作ということで早速見に行ってきました。
今日は封切り翌日の土曜日、お昼の回を見に行ってきましたが、大勢の方でほぼ満席状態でした。
1960年代、カナダとの国境にほど近いモンタナ州の田舎町。14歳のジョーは、ゴルフ場で働く父ジェリーと、母ジャネットの1人息子。引っ越してきたばかりの生活がようやく軌道に乗り始めてきたのもつかの間、父が職場から解雇されてしまう。さらに、ジェリーは命の危険も顧みず、山火事を消しに行く出稼ぎ仕事に旅立ってゆく。残されたジャネットとジョーは働くことを余儀なくされ、母はスイミングプール、息子は写真館での職を見つけるが、生活が安定するはずもない。やがてジョーは、優しかった母が不安と孤独にさいなまれ、生きるためにもがく姿を目の当たりにすることになる…。
静かに展開していくストーリー。うーん、ちょっと眠くなってしまう。ただ、子どものジョーからしてみれば、いたたまれないだろうなと思った。父は居ないし、母はこの状況で不安定だし。なんか母の想いも半分わかるんだろうなと思った。でもわかるけど、母の行動は許せない。でもそんなことをさせる父も許せないという感じだろうか。ラストのシーンはちょっと印象的。ただ、そこに至るまでのストーリー展開がちょっと退屈なところもあって、フクザツ。
うーん、新作DVDレンタルで1.3倍速くらいで見ちゃいたい。