作家J・R・R・トールキンの生涯のストーリーということで早速見に行ってきました。
今日の試写会は大勢の方でほぼ満席状態でした。
3歳の時に父を亡くしたトールキンは、イギリスの田園で母と弟と暮らしていたが、母の急死で12歳にして無一文の孤児になってしまう。その身を案じた母の友人モーガン神父が後見人となり、名門キング・エドワード校に遊学したトールキンは,そこで初めて心を許せる3人の野心溢れる少年たちと出会い、「芸術で世界を変えよう」と誓い合う。やがて16歳になったトールキンは、生涯を共にしたいと願う女性、エディスと出会うが、神父に交際を厳しく禁じられる。さらに、世界大戦の勃発が大切な仲間との絆さえも奪っていくのだった…。
うーん、トールキン作品の「ホビット」や「指輪物語」は読んだが、その作者ってどんな人!?と意外と知らないなぁと思いながら見ていた。第一次世界大戦中のシーンと、回想の学生時代のシーンと。淡々とした感じでストーリーが展開していった感じ。見ていて、あ、これがエルフ語なのか!?などと思ったし、色々出てくるクリーチャーはこんなところからヒントを得たのかと思った。ただ、ちょっと淡々としていて、もう少し作家シーンも欲しかったかなぁと思った。
うーん、トールキン作品が好きな方はスクリーンで見たいかな。