映画の予告が気になった作品、早速見に行ってきました。
今日は平日、午後の回を見に行ってきましたが大勢の方でほぼ満席状態でした。
19世紀の北ベトナム。14歳のメイは絹の里を治める富豪のもとに、三番目の妻として嫁いでくる。穏やかでエレガントな第一夫人には息子がひとり、美しく魅惑的な第二夫人には娘が三人いたが、一族にはさらなる男児の誕生が待ち望まれていた。この家では世継ぎを産んでこそ「奥様」になれることを知る。若き第三夫人がやってきたことで静かな里はさざめきたち、女たちのドラマが幕を開けるのだった…。
男の子を生むことで「奥様」となれるなんて、なんか昔の日本みたいな話だなぁと思いながら見ていた。山奥の水に囲まれたところに住む富豪という感じだろうか。それでも、3人も夫人がいても、夫人どおし仲よく暮らしているなんて、すごいなぁと思った。また、第三夫人が妊娠している時も、他の夫人が協力的だったり。昔の助け合いみたいな感じの生活をしているのかなぁと思いながら見ていた。一方、結婚式初夜の話や、息子の嫁の話など、こんなこともあるんだ。第三夫人よりももっと幼い、こんな子が嫁いでくるんだと思いながら見ていた。
なかなか見ることがないベトナムの昔の話、スクリーンで見たい作品。