お友達のみらいさんのお誘いで行ってきました。みらいしゃんありがとうございます。キキたんの最新作。彼女がマリーアントワネットというところに、賛否両論あるようだが、mikiにはなかなかマリーの心理面をよくあらわしていたのではないかと思う。マリー・アントワネットといえば、mikiには即ベルサイユのバラ(あ、もち漫画の方です)を思い出してしまうのだが、あの中の王妃はとても美しい存在として書かれているが、キキたんの演じるマリーは人間的な感じ。
両国の政略結婚によりルイ16世と結婚、フランス宮廷の儀礼的なところや、形式的なところをなんか本人は嫌だったのではないかと思う。そして、周りからは早く子供をとせつかれるし、夫はなーんにもしないしってなことで、けっこう孤独だったのではと思う。それで人目を引くいろいろな遊びやファッションなんかに流れていったのかな?もうすこし夫の助けがあれば、そこまでおぼれずにいたのかも。そう思うと、彼女はさびしかったのかと思うが。
昨日、神田うのさんを見てきたせいかもしれないが、もし彼女があの時代ではなく、今という時代に生きていたら、きっと素敵なデザイナーやファッションコーディネーターになれたかも。