これも、映画の予告を見たときから、見てみたいと思った映画。お友達のみらいさんにご一緒させてもらいました。みらいしゃん、ありがとうございまふ。男性コミックの映画化だそうだ。アンディ・ラウさんの最新作。けっこうmikiはこのアンディ・ラウさん、インファナルアフェアの頃から気に入っている俳優。
戦乱の時代に、国を守るということでやってきたのは墨家の革離。彼がいかにして託された国を守ろうとしたのか。うーん、この映画をみていたら、なんとなくオーリーが出演していたトロイやキングダムオブへブンを思い出してしまった。国の守備戦ということで、ダブってしまう。音楽もところどころトロイを思い出させる感じだし。さながら革離と敵国の大将はキングダムオブへブンのバリアンとサラディンのような対決。それを序盤の盤将棋にうまくあらわしている。中盤以降の戦いというより守りには、なるほど、へえーと感心させられる戦法が多い。そして、え?こんな形で終わっちゃうの??と思ったところでの意外な展開、そして最後の戦いはなかなか。
中国の戦国ものにしては、HEROなどと比べるとはるかに地味ではあるが、なかなか重みのある映画だった。これが公開したら、今度はダンナと一緒に見にいこっと!映画のパンフレットも欲しいし! !