お父さんはお父さんをやめようと思う、っていう映画予告、さっそく見てきました。どこの家庭にでもある食卓の光景と思っていたら、けっこう家族で食卓を囲むってこと、なかなか今の生活では難しくなっているのかも。mikiの家でも、朝ごはんはみんなで食べるというのを習慣にしていたが、子供が大きくなるとみんなばらばらになっているし。ましてや夕飯なんて、今は1週間に何回一緒に食べているのか、などと思いながら見ていた。
普通の家庭の、どこにでもありそうな子供の進学の悩み、進路のことなど、あるあるという感じの話題だが、自分が今不幸だと思っているときは、そんなに不幸なのではないということを感じた。そして、幸せは本当に普通のところにある、そして、それがなくなったときにはじめて気づくものなのかと感じた。淡々とした家庭の情景を描いているが、いい映画だった。