なーんかノスタルジックを感じさせる映画。けっこうこんな感じの映画って好きだし! !ってことで、さっそく見にいってきました。
昭和30年代の映画が活況だった頃の、京都のある映画館が舞台。映画館と映画が好きな経営者の、映画に情熱をかけたストーリー。ひょんなことから、映画館で雇って欲しいと、やってきた男、館長はどういうわけか、二つ返事で雇うことに。もちろん仕事といえば、した働きの雑用ばかりだが、この男、文句も言わずに仕事をこなしていく。もちろん、自転車に乗って、フイルムを運んだりと・・・。と、このシーン、なーんかにたようなところ見たことがあるなと思ったら、ニューシネマパラダイスみたい! !あ、そうか、いうなれば、ニューシネマパラダイスの日本版みたいな感じかな?それでいて、このノスタルジアは、西のALWAYSかな!?
そんな館長が突然・・・。
そして、やはり、日本でもご多分に漏れず、テレビの普及とともに、斜陽産業となる映画館。それでも映画館を守るために、懸命に続けていた館長さん。
館長さんの最後の挨拶におもわずぽろぽろ泣けてしまった。
そして、奥さんの最後の一言にまたもうるうる。
ラストが余韻のある映画。音楽もシンプルだけど、印象的な音楽。