この映画のチラシに惹かれて見に行ってきました。お昼時というせいか、結構混んでいて、満席まじかって感じ。年配の方が結構見に来ています。そういえば、最近、韓国のドラマって流行って、というかはまっている方も多いとか。これも、テレビドラマになっているらしいが、mikiはそっちは知らないので、新鮮に見ることができた。
ファン・ジニの子供時代、そして嫁ぐとまいなど、すっごく貴族としての品と美しさを感じる。そして、韓国の貴族文化や、庶民の様子も、ああこんな文化なんだと見ていて面白い。そして、ファン・ジニの運命、妓生の明月としての人生。と、ここまではけっこう丁寧に描いていたのだが、名妓となったあたりから、なーんかストーリーが、あらすじみたいな感じに進んでいて、みていて眠くなってしまった。テレビドラマだと、もっと濃く、心理描写などもしっかりと描かれていたんだろうな。ちょっと残念。そして、ファン・ジニに思いを寄せている男性ノミ、うーん、けっこうワイルドでいい感じ。でも、せっかくのクライマックス、えっっっ??って感じで肩透かしって気がするのだが。ラストもこれだけ?って感じでちょっと残念な気がする。
mikiといっしょに鑑賞していた人の何人かは帰り際に、なーんかテレビとラストが違うといっていたが。ということはねテレビドラマフアンにも、ちょっと結末が納得いかないのか?