テレビドラマ「ガリレオ」シリーズの映画化ということで、封切り日の今日、さっそく見に行ってきました。夕方の回を見に行ったのですが、映画館は満席寸前、やはり福山さん人気で、女性のほうが圧倒的に多かったですね、家にあったこの原作本をついこの間読んだ後なので、どう映画化するのか、楽しみでした。
原作だと、前半から中盤にかけて、ずいぶんとゆっくりなストーリー展開だったのが、映画化だと、前半からシャキっと速い展開で、なかなか。とくに今回は、大学の同窓生が出てくる設定、いったいどうやって・・・。と思ったら、あ、なるほどということで、納得。今回は、もちろん福山さんの湯川教授役も見どころだけど、友人の石神役の堤さんもすっごく見どころ。ここんところ、堤さんって、しゃきんとした役どころが多かったので、こんな約どころもなかなか見せてくれる。原作にはないシーンなどもあったが、かえってこっちのほうが、映画としてすっきりする感じだし、ラストはどうやるのかと思ったら、けっこうすっきりとしているし。原作を見た人でも、見ていない人でも楽しめる作品になっている。