音楽ものの映画ということで、見に行ってきました。
アメリカのマサチューセッツ州ノーサンプトンにあるコーラス隊、彼らのレパートリーはコールドプレイやボブ・ディランなど。ヤング@ハートという、平均年齢80歳のコーラス隊を追ったドキュメント。1年に一度のコンサートに向けて、新しい曲を覚えていく。指揮者ボブに何度も言われても、決してめげずに練習する人たち、そんな練習風景や、オフの時間を紹介している。練習日以外の日は、自転車に乗っていたり、はたまた聖歌隊でコーラスをしている人など、みていてビックリ。そして、見ているうちに、こっちのほうが元気になってくる感じ。
病のため引退していたが、コンサートのために再び復帰した人や、元気でコンサートの練習をしていたのに、二度と会えなくなった友など、それこそ人生がいろいろ。でも、練習している姿は、ほのぼの感と、元気さで、見ていて笑えたり、感動で胸がジーンときたり。
クライマックスのコンサートシーンには、今まで何度も練習してきた曲が流れて、はたしてうまくいくのかはらはら。見ていて、聞いていて、うるうる。思わずこちらも手拍子したくなったりと、コンサートの熱気が伝わってくるよう。みていて元気が出てくる。
こんな年の取り方も悪くないなと思ってくる。
できることなら、生のコンサートを見てみたい! !